7月15日、在宅介護の実体験をつづった文春オンラインの寄稿がXで大きな反響を呼びました。同日には厚生労働省の調査結果として、75歳以上同士の老老介護世帯が37.1%となり過去最高を更新したとの報道も話題に。ケアマネジャーの業務範囲を巡るやり取りも拡散し、介護現場と家族の間にある認識のズレが浮き彫りになりました。
本日のハイライト
- 老老介護世帯(75歳以上同士)は37.1%で過去最高、厚労省調査で判明
- 文春オンライン掲載の在宅介護のホンネ発信に443件のリポストで反響
- ケアマネはエアコン対応をしないとの投稿に280件のいいね、業務範囲の誤解が浮き彫りに
老老介護世帯、75歳以上同士は37.1%で過去最高
何が起きた?
7月15日、ライブドアニュースが厚生労働省の調査結果として、同居して介護する世帯のうち介護する側・される側がともに75歳以上である「老老介護」世帯の割合が37.1%に上り、過去最高となったと報じました。過去の調査では2016年時点で30.2%程度だったとされています。この報道はXで拡散し、約9.2万回表示、447件のいいねを集めました。投稿には94件のリプライが寄せられ、介護施設の費用負担や高齢者支援のあり方について様々な意見が交わされました。
注目の投稿
ライブドアニュース(@livedoornews)|ニュースメディア公式アカウント
この投稿は約9.2万回表示され、221件のリポストを集めました。
Xでの反応
反対・懸念の声
– 夜桜銀次(@q7SZ3U5xtd77493):介護施設の費用が高すぎるとの指摘(📎 投稿を見る)
– けもけも(@jinanbou519):安楽死の法整備を求める意見も(📎 投稿を見る)
– 小鳥のさえずり🐣[公式](@lH4qvu5xN7Qua9e):老老介護世帯が集まって暮らせる地域整備を国に求める提言(📎 投稿を見る)
出典・一次情報
- ライブドアニュース「75歳以上の老老介護世帯、過去最高37%」:https://news.livedoor.com/article/detail/31831270/
- 徳島新聞「75歳以上の老老介護世帯、過去最高37%」:https://www.topics.or.jp/articles/-/1463353
- 厚生労働省「国民生活基礎調査」本体の該当ページは本記事執筆時点で特定できておらず、上記報道を出典とします。詳細は厚生労働省の公式発表をご確認ください。
ポイント
老老介護世帯の増加は、家族介護の限界と社会的支援拡充の必要性を改めて浮き彫りにしています。
在宅介護のホンネ、文春オンライン寄稿にXで共感の輪
何が起きた?
7月15日朝、在宅介護の経験を発信するXユーザー「カマたく」氏が、文春オンラインに掲載された自身の在宅介護に関する寄稿記事をXで紹介しました。投稿には「在宅介護についてホンネでお話をしております」とつづられ、記事では在宅介護の実情が率直に語られています。この投稿は約4,900件のいいね、443件のリポスト、約37万回表示を集める反響となり、リプライには自身の介護経験を重ねる声が相次ぎました。
注目の投稿
カマたく@CRAZE(@takuya_hyon)|在宅介護の発信者
この投稿は約37万回表示され、443件のリポストを集めました。
Xでの反応
賛成・共感の声
– のりごろう(@norigoroo):義祖父母・義両親の介護を経験し「覚悟がなきゃできませんよね」と共感(📎 投稿を見る)
– COCOみゃお🐾(@myao0702):祖母の介護で親族の協力が得られない苦労を明かしつつ、発信に励まされたとコメント(📎 投稿を見る)
– エイリ@ゆるゲーム配信(@areeiri9999):記事を読み「ウチはまだマシ」だと感じたと吐露(📎 投稿を見る)
– 当直したくな医(@ao_xin514761):在宅介護の大変さに触れ、働く世代のための労働環境整備の重要性を指摘(📎 投稿を見る)
反対・懸念の声
– さかぽん˶⍤⃝ོ鹵(@sakapooon):内容は評価しつつ掲載媒体について残念だとの声(📎 投稿を見る)
出典・一次情報
- 文春オンライン「在宅介護についてのインタビュー記事」:https://bunshun.jp/articles/-/90079
- 制度面の解説は「詳細は厚生労働省の公式発表をご確認ください」
ポイント
個人の発信が全国紙系メディアに掲載されたことで、在宅介護の当事者の声がより広い読者に届いた事例といえます。
心肺停止の妻と障害ある娘を10年介護、170万再生動画に反響
何が起きた?
YouTube動画紹介アカウント「ユーチュラ」が7月15日、出産時に心肺停止となり記憶を失った妻と、障害のある娘を10年間介護する夫の密着動画を紹介し、170万回再生を記録したと伝えました。夫は「悲しみを消すことは、大切だった部分も薄めてしまう気がする」と語り、「悲しむときはしっかり悲しもう」との心境を明かしたといいます。投稿は約155万回表示、2,500件のいいねを集める大きな反響となりました。
注目の投稿
ユーチュラ-YouTubeランキング(@ytranking)|YouTube動画紹介アカウント
この投稿は約155万回表示され、141件のリポストを集めました。
Xでの反応
賛成・共感の声
– どらんく中将(@dorankuhosi):身体的負担を案じつつ行政への相談を勧める声(📎 投稿を見る)
– み(@osharesitaiya):動画を見て「本当に仏」と称賛(📎 投稿を見る)
– 来用兵-纸上用兵(@davidsouza676):「強い人って、壊れない人じゃなくて、毎日また立つ人」と敬意を表す声(📎 投稿を見る)
– ヌコさん(@_qksim):夫の姿勢を称えつつ、福祉や行政支援との連携強化を望む声(📎 投稿を見る)
出典・一次情報
- ユーチュラ記事「妻は出産時に心肺停止し記憶喪失、娘にも障がい」:https://yutura.net/news/archives/159619
- 動画本体のURLはX投稿内で確認できておらず、一次情報は上記記事に留まります。
ポイント
過酷な状況でも介護を続ける家族の姿は共感を呼ぶ一方、行政や福祉との連携強化を望む声が寄せられており、支援体制の充実が引き続き課題です。
ケアマネはエアコン購入・掃除をしない、投稿に反響
何が起きた?
7月15日夜、Xユーザーの雪乃氏が、ケアマネジャー(介護支援専門員)はエアコンの購入手配やクリーニング、購入費用の負担を行わないと投稿し、反響を呼びました。投稿は家族間のトラブル仲裁も業務外だと説明しています。この投稿には12件のリプライが寄せられ、ケアマネジャーとヘルパーの業務範囲を巡る理解不足を指摘する声が相次ぎました。
注目の投稿
雪乃(@blance_neige7)|Xユーザー
この投稿は約280件のいいねを集めました。
Xでの反応
賛成・共感の声
– ふじ子(@anninprin):エアコンのない環境を知らせてくれたケアマネへの感謝を示し、ヘルパーは自費でないとエアコン掃除をしないと説明(📎 投稿を見る)
– いろいろ(@minnafight182):「ケアマネさんをなんだと思ってるのですか」と家族側の認識を疑問視(📎 投稿を見る)
– 🥝鈴蘭🍒(@kidakiyu):ヘルパーは契約した業務のみを行うものだと説明し、追加対応には別契約が必要と指摘(📎 投稿を見る)
反対・懸念の声
– シャルル(@syalulu52):フィルター掃除やリモコン操作もヘルパーの業務外であることが多いとし、家族側の理解不足を懸念(📎 投稿を見る)
– 雪だるま(@darumasnow):「ケアマネにフィルター掃除まで求めてんのやば」と過大な期待に驚く声(📎 投稿を見る)
出典・一次情報
- 一次情報は未確認です。訪問介護(ホームヘルプ)やケアマネジャーの業務範囲については、各自治体の「介護保険サービス利用の手引き」等をご確認ください。
ポイント
ケアマネジャーやヘルパーの業務範囲に対する誤解は珍しくなく、契約時の説明や自治体の情報提供が引き続き重要といえます。
「ケアマネが辞めていく」過大な要求への懸念広がる
何が起きた?
前述のエアコン対応を巡るやり取りを受け、Xユーザーのすず氏が「こういう家族が増えてきたら、いま耐えているケアマネも更に辞めていくと思う」と投稿し、約6.1万回表示、654件のいいねを集める反響となりました。投稿には33件のリプライが寄せられ、ケアマネジャーの人材不足や離職への懸念を共有する声が相次ぎました。
注目の投稿
すず◡̈❁♡(@nekonikoban0429)|Xユーザー
この投稿は約6.1万回表示され、47件のリポストを集めました。
Xでの反応
賛成・共感の声
– クラブタイプ(@crabtype):過大な要求をする家族への対応の難しさに理解を示す声(📎 投稿を見る)
– 雅 桃一(@nHEwNEWTnf2B6al):ケアマネ不足の厳しさをねぎらいつつ「確実に世の中のためになっている職業」とエール(📎 投稿を見る)
– 仕事人(@3x8Cp2MXfLyflOu):他業種でも契約範囲外の要求をする客がいるとして共感を示す声(📎 投稿を見る)
出典・一次情報
- 一次情報は未確認です。ケアマネジャーの人材不足に関する統計は厚生労働省の介護人材確保に関する資料等をご確認ください。
ポイント
ケアマネジャーの離職防止には、業務範囲の周知や家族側の理解促進が欠かせないとの声が広がっています。
今日のまとめ
- 老老介護世帯(75歳以上同士)は37.1%で過去最高、家族介護の限界が改めて浮き彫りに
- 文春オンライン掲載の在宅介護体験にX上で共感が拡散、当事者の声が広く届いた1日に
- ケアマネジャーの業務範囲を巡る誤解が話題となり、人材不足への懸念も広がった
介護を担う家族・専門職双方の負担が可視化された1日であり、制度の理解促進と支援体制の拡充が今後も求められそうです。
関連する質問(よくある疑問)
Q1. 老老介護とはどのような状態を指しますか?
A1. 老老介護とは、要介護者とその介護者がともに高齢である状態を指すとされ、特に75歳以上同士のケースは「超老老介護」と呼ばれることもあります。厚生労働省の国民生活基礎調査では、この割合が2016年の30.2%前後から上昇を続けているとされています。
Q2. ケアマネジャーはエアコンの購入手配や修理まで担当してくれますか?
A2. ケアマネジャー(介護支援専門員)の本来業務はケアプラン作成や関係機関との連絡調整とされ、家電の購入・修理・清掃といった生活支援全般は業務範囲外との整理が一般的です。エアコン対応が必要な場合は、家族での手配や地域の福祉サービス・業者への依頼が求められるとされています。
Q3. 老老介護で家族の負担が大きいとき、どこに相談すればよいですか?
A3. まずは担当ケアマネジャーや地域包括支援センターに相談し、訪問介護・デイサービスなど利用可能な介護保険サービスの見直しを検討することが勧められています。安全確保が難しい場合は自治体の高齢福祉窓口や医療機関にも早めに相談することが望ましいとされています。詳細は各自治体窓口や厚生労働省老健局公式サイトをご確認ください。

