英NHS崩壊懸念が290万表示、看取りルートキープの葛藤、開業医の診療報酬公開に注目が集まった1日

英国NHS崩壊が290万表示、看取りルート葛藤と診療報酬公開の4話題
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7月8日のXでは、在宅医療・訪問看護の現場から重要な話題が並列で拡散されました。イギリスNHSの機能停止報道への日本の懸念が290万表示を突破し、ターミナル患者へのルートキープをめぐる訪問看護師の葛藤、医師による診療報酬の公開活動、そして社会福祉法人としての初のお看取り実現の告白と、制度と現場の両論点が観測されました。

目次

本日のハイライト

  • 英国NHS崩壊への警鐘投稿が290万表示・2,606いいねを記録し、日本の在宅医療への警鐘として拡散されました
  • 看取り期患者のルート維持をめぐる訪問看護師の葛藤が121万表示を集め、現場のジレンマが共感されました
  • 医師による診療報酬の月次公開活動が「4か月連続お看取りなし」の報告とともに525いいねを集めました

トピック1:英国NHS崩壊への警鐘と日本の在宅医療

何が起きた?

在宅医療医の「ツチノコ在宅ケモ屋」氏が、猛暑によるイギリスNHS病院のエアコン故障・機能停止をBMJレポートを引きながら告発し、国民皆保険の日本にも波及する懸念を提示しました。290万表示・2,606いいね・1,169リポストと大きく拡散されています。

注目の投稿

ツチノコ在宅ケモ屋「国民皆保険が崩壊したイギリスさん、病院のエアコンがついておらず医療が止まる」

X での反応

リプライには「長崎大学病院にて昨年八月ごろに病棟のエアコンぶっ壊れて入院患者さん達が苦行を強いられてます」(65いいね)や「日本も他人事ではない」(26いいね)と、既に日本国内でも設備老朽化の実例が寄せられました。引用リポストでは「僻地で唯一の急性期病院なんやけど、雨漏りもなおせてない」との現場報告もありました。

出典・一次情報

ポイント

日本の在宅医療・訪問看護についても、報酬構造と設備投資余力の確保が引き続き重要な論点とされているとの指摘があります。

トピック2:看取り期患者のルート維持ジレンマ

何が起きた?

看護師の「こおもてちゃん」氏が、看取り期患者へのルートキープを「これで最後」と思いながら成功させてしまった1週間後に家族から「今日も辛そう」と言われ自責を抱えたエピソードを告白しました。121万表示・656いいねを記録し、緩和ケアの現場ジレンマとして共感されています。

注目の投稿

こおもてちゃん「次刺せる血管があるかも分からない看取り方向のプライマリー、そろそろルートキープが難しいと進言しようと刺した針が留置され1週間経過」

X での反応

引用リポストで緩和ケア医のHIKAくん氏が「これめちゃわかる。なんでかこれで最後にしようと思ったルートが入ってしまう」(14いいね)と共感し、現場の同型ジレンマが可視化されました。

出典・一次情報

ポイント

看取り期のケア方針の意思決定は、医療者・家族・本人の対話蓄積が引き続き重要とされているとの指摘があります。

トピック3:診療報酬公開と社会的事業としての在宅医療

何が起きた?

在宅医の森田洋之氏が、6月の診療報酬「約110万円・4か月連続でお看取りなし」を公開し、「医療はビジネスでなく社会の公的事業、患者が減ることを喜ぶ」との信念を発信しました。525いいね・73リポストを集めています。

注目の投稿

森田洋之医師「今月の診療報酬公開、6月は約110万円。4か月連続でお看取りなし。患者さんが元気なのはとてもいいこと」

X での反応

リプライでは「お世話になっております」と過去の勤務先医師からの現場報告(3いいね)や、「新しい時代を作っていきましょう」との共鳴(2いいね)が寄せられました。

出典・一次情報

ポイント

在宅医療の経営透明性と社会的事業としての位置付けは、経営者・医療者双方から議論が続いているとの指摘があります。

トピック4:社会福祉法人としての初お看取り

何が起きた?

「介護おじさん」氏が、社会福祉法人設立後の1人目利用者のお看取りを本人希望のトイレ排泄を最後まで叶えた形で実現したエピソードを投稿しました。誕生日会も同日に実施でき、感謝の対話があったと報告されています。

注目の投稿

介護おじさん「社会福祉法人を設立して1人目の利用者さんを昨夜お看取りした。最後の最後までオムツにせず本人の希望でトイレにて排泄をする」

X での反応

リプライには「本人の主訴をそのままカタチにする、素晴らしい取り組み」(HRP CEO・2いいね)や「思い入れあるご利用者様っていますよね」(社長の右腕のほくろ・2いいね)と現場の共感が寄せられました。

出典・一次情報

ポイント

在宅・施設看取りにおける本人希望の尊重は、実現体制の確保と職員配置の余力に依存する論点とされているとの指摘があります。


今日のまとめ

7月8日は、英国NHS崩壊への警鐘、看取り期のルート維持ジレンマ、診療報酬公開の透明性、初お看取りの実現と、在宅医療・訪問看護の制度と現場が交錯した1日でした。国際比較と現場実践の双方から示唆に富む観察が並びました。

関連する質問(よくある疑問)

Q1. 日本の訪問看護ステーション報酬の見直しはどこまで進んでいますか?

A1. 訪問看護療養費は2年ごとの診療報酬改定で見直されているとされ、2024年度改定でも複数項目の変更が実施されたと報じられています。詳細は厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)の公表資料をご確認ください。

Q2. 看取り期のルート維持や輸液の判断は誰が中心となって決めますか?

A2. 一般的には主治医・訪問看護師・本人・家族による ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の対話を経て意思決定されるとされています。詳細は日本緩和医療学会や厚生労働省の在宅医療関連ガイドラインをご確認ください。

Q3. 診療報酬の公開は医師の義務ですか?

A3. 診療報酬の月次公開は義務ではないとされ、森田医師のように自主的な公開活動として実施されている事例があります。医療機関の会計情報の外部監査・開示要件は医療法人形態により異なるため、詳細は厚生労働省の公表資料をご確認ください。


※本記事は制度・経営の観点からの情報提供です。医療判断や具体的な治療・ケア方針については、必ず主治医・担当看護師にご相談ください。

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